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熊本県マイスター会会員をご紹介いたします。(調理(西洋料理)職種)
調理(西洋料理)
西洋料理の料理人を「司厨士(しちゅうし)」と呼びます。
この厨(くりや)は、台所を意味し、世界を結ぶ船の料理を担当する者(ボーイ)を総称して、司厨士と読んだことに由来しており、私たちは、誇りと自信をもって司厨士と呼こととしています。
德永 功
(平成22年度認定)
西洋料理の仕事に就いて、半世紀以上が経ち私にとって人生の柱になって来たことに、今振り返ると感慨深いものがあります。
初めは、大阪で何も知らず料理仲間と厳しい中、修業した時代が一番思い出となっており、また、基礎が出来たかと思っています。
その後30
歳前に、地元熊本のホテルで管理職として、活躍する場を与えられ、当時あまりポピュラーでない西洋料理をいかに浸透させるか努力した事はもちろん、数多くの後継者を育ててきたつもりでおります。
現在は、料理も多様化し料理人の社会的地位も昔と比べると向上し、多方面で活躍されている方も多数いらっしゃいます。
私もこの全技連マイスターに認定された現在、全日本司厨士協会西日本地方本部会長の役職を中心に料理関係者の方々に有意義なる人生が送れるよう、又社会貢献に少しでも参加できるよう努力していきたいと思う所存であります。
村田 政文
(平成26年度認定)
私は、高校を卒業すると同時にレストラン(西洋料理)に就職しました。右も左も分からない上に、余り興味のない料理を専攻し、2年間程、只々1日が流れていく日々でした。21歳で結婚し、そのころから職場も変わったこともあり私自身の気持ちも環境も一変しました。
先輩たちの仕事を良く見て分からない事は、分かるまで嫌がれる位聞きました。自分でも我武者羅に勉強しました。
私達の仕事は、一つのソースを作るのに1週間も10日もかかる物も有り大きいパーティー料理は3~4日間かけて準備(仕込み)をしますが、食べるのはごくわずかな時間で、跡形もなくなります。しかし、お客様から「おいしかったよ」の一声がうれしくてすべての苦労が報われます。
この全技連マイスターに認定されてからも今までと変わることなく日々精進して参ります。現在は、全日本司厨士協会熊本県本部会長を始め色々な役職を拝命(任命)されて、若手の技能育成して邁進していくことが私に与えられた使命だと思っております。
上野 賢三
(平成27年度認定)
伝統的なフレンチを現代風にアレンジし、おいしさを探求しながら体にやさしい料理で皆様を「おもてなし」したいと心がけています。
そんな思いで、食材、調味料などにもとことんこだわり、厳選したものだけを使用することとしています。おふたりの思い出づくり、家族などの思い出づくりに、素晴らしい料理でお答えすることが使命。これからも真心のこもったフレンチを作り続けます。
~西洋料理の基礎をしっかりと伝えていく事が使命~
若手育成として、高校・専門学校等に調理師に必要な調理や栄養、食品などの専門知識及び技術面等の実習指導を行っています。継続する大切さ(継続は力なり!!)を伝えていきたいです。これからも、お役にたてるよう後進の指導・育成に取り組んでいく所存であります。
泉 哲郎
(平成29年度認定)
文書準備中