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熊本県マイスター会会員をご紹介いたします。(防水職種)
防水
防水という考えは、古く歴史があり、天然の瀝青(アスファルト)を用いて、船や建物から水の浸入を防いでいました。現在のように建物の専門職になったのは、鉄筋コンクリートができた1905 年頃からです。それ以降技術の確認により建物の形状に応じた様々な防水技術が発達しています。
村田 安利
(平成23年度認定)
建物の屋根や壁は、常に太陽光線や紫外線そして風雨にさらされ続け、また、 地盤の動きや環境条件等の影響を受け次第に劣化していきます。
ひび割れや浮き等の劣化部より雨水等が浸入することにより鉄筋爆裂や欠損そして室内漏水等につながります。
大切な財産を守り、快適な居住空間を維持するため、防水工事は重要な役割を担っていると考えます。
防水工事の技術は、日々研究が進み、状況に応じた様々な工法・材料・工具等が開発されています。
私たちは、防水施工技能士としての自覚と経験と共に、新しい技術や施工方法を学び、習得し、若い後継者につなぐ仕事を続けていきたいと思っています。